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アンビリーバボー【山形保険金殺人事件】妻を一酸化炭素で…トリックネタバレ! [テレビ]

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4月23日(木)の奇跡体験!アンビリーバボーは、

【実録!!日本で起きた戦慄事件!!悪魔の殺人計画の全貌】

1年かけて妻を狙う…狂気を暴いた警察の執念

ということで、

1973年に山形で起きた

妻を保険金目当てで一酸化炭素中毒死に追いやった

手製毒ガス保険金殺人事件がとりあげられるようですね。

どんな事件だったのか、

妻殺害容疑を疑われながらも、

すぐには逮捕されなかった犯人が使った

驚きのトリックネタバレしていきます。

手製毒ガス保険金殺人事件はどんなふうに起こったか?



1973年3月20日午前2時半ごろ、

山形市釈迦堂に住む、

今回の保険金殺人事件の犯人であるY(45)は、

妻(43)とともにシイタケ栽培を行っている

ビニールハウスに赴きます。

3月の山形、しかも深夜と言えば相当冷え込むため、

暖房として、2つの練炭火鉢をつかっていました。

一酸化炭素中毒を避けるため、

Yと妻はガスマスクを着用して、

作業を行っていたようです。

すると、なぜか妻の方だけが倒れ、

緊急搬送されるも一酸化炭素中毒で死亡してしまったのです…

妻に事故で先立たれたかわいそうなY…

周囲が気をつかい縁談を持ちかけ、

妻の死の4か月後、Yは再婚。

事故で終わる予定だったのです。

しかし、その後、妻の保険金が振り込まれるにあたって、

不審な点があり、警察が保険金殺人を疑って動き出しました。




手製毒ガス保険金事件、なぜ怪しまれたのか?



事故後、妻の保険金がYの口座に振り込まれますが、

なぜか山形を含む7県からの入金があり、

その総額は8000万円にも…

当然、疑惑の対象になり、警察が捜索したところ、

Yは簡易保険に厳密な審査がないことに目をつけ、

妻の替え玉をつかい、複数の保険を契約。

しかも、同時期、長女にも同じように保険金をかけていました。

後々分かったことなのですが、

Yは妻の殺害に失敗し、

寝たきりなどの障害が残った場合を想定していたのです。

そうなってしまうと、殺害が難しくなるため、

その場合は長女を殺める予定だったんですね…

怖すぎます…




山形保険金殺人事件、犯人がつかったトリックは??



とりあえず、Yは保険詐欺の容疑で逮捕されますが、

なかなか妻殺害の証拠がつかめなかったようです。

それは、Yがどんな手をつかって、

同じ場所に居て、妻だけを一酸化中毒に追いやったのか、

証明することが難しかったんですね。

しかし、Yがつかったトリックがついに判明しました。

ともにビニールハウスで作業していたとき、

2つの練炭火鉢を使用していたのですが、

それだけで死亡に至るほどの一酸化炭素を

発生させることはできません。

でも、これが実はYが用意したひっかけで、

秘密は妻がつけたガスマスクの方にありました。

妻のガスマスクの方にだけ、一酸化炭素を充満させた袋

繋がっていたのです。

一酸化炭素は無臭の為、

違和感を感じることもなく、マスクをつけたまま

作業を続けた結果、

妻はYの思惑通り一酸化中毒死に至りました。

練炭火鉢は、妻を殺害するために置かれたものではなく、

ガスマスクを妻につけさせるために、

置かれたものだったのですね。

Yは、このとき手に入れた保険金のほとんどを商品相場で

すってしまい、手元に残っていなかったようで、

のちに山林などを売却し弁償したそうです。

その後、妻殺害の罪で、無期懲役が言い渡されました。

入念な準備の末に、

妻を殺めてまで手に入れたお金を浪費

という感覚が謎すぎます…

しかも、山林売却で弁償していることから、

普通に資産に恵まれていたようですね。

それなのに、なぜ……

もっともっと…となってしまったんでしょうか?

人間の欲って恐ろしいですね。








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