町村信孝の病気は脳梗塞で辞任したが辞職は？失行・失認の症状出たのか

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町村信孝氏が、議長を辞任する意向を

発表されました。

原因は過去に患った病気である脳梗塞とのこと。

町村信孝氏の出身である細田派の幹部は

「動けない状態ではないが、議長職を続けるのは難しいということだろう」

と語っている点が気にかかります。

町田信孝氏の病状は深刻なのものなのでしょうか？

今回、議長を辞任するとのことですが、

衆議院議員は辞職されないのでしょうか？　　　

2012年の脳梗塞発症、入院時の様子も合わせて

調べてみました。

町村信孝氏の病気…2012年入院時はどんな様子だった？

記憶にある方も多いかと思いますが、

町村信孝氏は2012年、脳梗塞で入院されていますね。

自民党総裁選挙への立候補から4日後のことでした。

入院直前の記者会見がこちら。



町村信孝氏の言葉が急に不明瞭になっていることが

分かると思います。

ろれつがまわらなくなっている…

脳梗塞の初期症状では？？

と当時話題になっていました。

話題になっていた通り、

入院中に脳に血栓が見つかり、脳梗塞と診断を受け、

その後、リハビリをされていましたね。

以下、引用です。

第46回衆議院選 自民前職で元官房長官の町村信孝氏（６８）が本人不在の選挙戦を勝ち抜き、１１回目の当選を果たした。９月の自民党総裁選の最中に体調不良で入院。その後、脳梗塞を患い、東京都内の病院でリハビリ中。札幌市の選挙事務所に当選の報が流れると、夫の代わりに選挙を戦ってきた淳子夫人（６８）は笑顔でガッツポーズ。町村氏の「うれしくて言葉が出ません」という喜びの電話がスピーカーで流された。

.

このときは、リハビリ中であるにも関わらず、

議員職を務めることができるだろうという認識だったのですね。

現在の町村信孝氏の病状は？？

当初、報道では体調不良ということでしたが、

町村信孝議員の病気は今回も脳梗塞だったみたいですね。

脳梗塞が再発した状態です。

脳梗塞の診断基準と言えば、

いくつかの検査方法がありますが、やはりCTやMRI検査ですね。

今回も町村信孝氏になんらかの自覚症状があり、

検査の結果、脳梗塞の症状が認められたのでしょう。

前回の脳梗塞の際は、

記者会見で見て取れた通り、

ろれつが回らなくなるなどの症状があったようですが、

今回も同じことが起きたのでしょうか？

脳梗塞の自覚症状としては、

手足のしびれや麻痺、言語障害の他に、

失行・失認という症状があるそうです。

失行とは、自分がやるつもりのことと別のことを
してしまう状態のことです。

本人の意思に反して、

きちんとやっているつもりにも関わらず、
衣類を裏表に着てしまう、

歯ブラシは何に使うものなのか理解してはいるが
歯の磨き方が分からなくなったり、

するようです。

もう一方の失認とは、

空間を把握することが難しくなる、

左右が分からない、


よく知った人の顔が分からない

といったことが起こるようです。

脳の病気って本当に怖いんですね…

失行や失認といった症状は

運動障害や感覚障害が認められないにもかかわらず、

出てくるそうです。

なので、会見で特段いつもと変わりない様子で

話していた町村信孝氏も、

こういった症状が出ていない根拠はないんですね。

町村信孝氏、辞職はしない？

今回、辞任されたのは、

前回の脳梗塞のときと症状が比べものにならず、

このまま続行することが不可能だという

結論に至ったからと思われます。

普通に会見されているので、

麻痺などの運動障害は現段階では起こっていないようです。

「動けない状態ではないが、議長職を続けるのは難しいということだろう」
という幹部の方のコメントがちょっと気になりますね。

運動障害・言語障害以外の議長職続行不可能の症状が

町村信孝氏に現れている可能性もあるかもしれません。

脳梗塞で1度傷ついた神経や血管が戻ることはないらしく、

だからこそ後遺症という形で残ってしまうのです。

脳梗塞を起こした人の3割が1年後には要介護状態に

陥っているとする追跡調査のデータもあり、

町村信孝氏の今後が心配ですね…

議長職は続けられないが、

議員は続けられる状態ということがちょっと想像できませんので、

治療に専念された方がいいのかもしれません。